七 つの 大罪 パチンコ 評価 ホルコンでの遠隔操作は存在する?パチンコ屋が使う本当の理由

ホルコン

「ホルコン操作」「遠隔操作」などパチンコ・スロットをやっている中で少しは聞いたことがある単語ではないでしょうか?

大当たりが中々こない場合、明らかに確率よりも引けてない際に裏で操作されているのでは無いかと誰でも1度は思ったことがあるでしょう。

そんなホールコンピュータ(ホルコン)を実際にパチンコ屋がどのように使っているかご存知でしょうか?

元々パチンコ屋の店員をしていた時代、そしてプロとして専業生活をしていた僕がホルコンについて詳しく解説をしていきます。

ホールコンピュータ(ホルコン)とは?

ホールコンピュータ
まず一番最初に勘違いをしてはいけないことが、このホルコンは全てのパチンコ屋に設置されている データ管理のため の機械ということ。

飲食店でレジなどもありますが、あれで1日の売上や支払額を管理しているのと同じことですね。

データ線をそれぞれの台に繋ぐことで、その台の出玉データ、IN枚数・OUT枚数などと言われることもありますが、細かく数値を把握するためにパチンコ屋では必要不可欠の設備と言えるでしょう。

ホルコンを使う大きな役割としては3つあります。

  • 差玉による経営状況をリアルタイムで計測
  • 明らかな異常が発生したら通知する機能
  • ゴトなどを防止するための防御システム

ホール全体としての利益を計測するためには、当然知っておかないといけないことですし、効率化するためにもこのようなシステムを導入しているということ。

そして異常が発生したらすぐに気付くことが出来て、僕がパチンコ屋で働いていた際にも「◯番台が異常データ出ているから見てきて」という指示が店長や役職の方から毎日のようにありました。

ゴトで明らかに出玉がおかしい場合にも把握出来ますし、台の玉詰まりなどもこのデータ異常により判断することが出来るというわけですね。

何かしらの台を操作するためのものでは無いということは知っておきましょう。

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遠隔操作
よく勘違いされやすいのが、このホルコンによって経営状況を決めているのであれば、 出玉制御や促進する機能が付いているのではないか ということですね。

これが一般的に遠隔操作や出玉操作と呼ばれ、店長や責任者は自由にピンポイントで出玉を変えられるのでは無いか?とウワサされています。

ハッキリ言いますが、この遠隔操作が現代では全くなく、ホルコンにそのような機能は存在していません。

あくまで出玉率の調整は、パチンコであれば釘調整、そしてスロットでは設定変更でしか変えることは出来ませんので変な話を鵜呑みしないようにしましょう。

昔は遠隔操作する機械などが裏で販売されており、それを使っていたホールもあったとウワサされているので、その名残があるのかもしれませんね^^;

当然ですが、台の入替え時ですら警察が絶対に立ち会いするほど厳しくなっており、ホルコン以外に操作するような機械の設置は厳しく禁止されていますし、バレると営業停止は免れないでしょう。

「昔はあった」 ということは事実ですので、年配の方やその時代を経験したことのある人にとっては今だに疑っている人も多いといういことですね。

時代が進むにつれてこの辺はクリーンになって来ているのですが、まだまだ浸透しておらず世間的にも怪しいイメージは付いたままなのは残念です。

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考え方
僕は数年パチンコ屋のアルバイトとして働いていましたが、このホルコンは当然ですが企業の経営データなのでアルバイトが見られるものではありません。

事務所に入っても常に見える場所にあるわけではなく、基本的に店長もしくは役職の方しか見ることは出来ない状態でした。

小さなホールではもしかしたら見られるチャンスはあるかもしれませんが、基本的には機密情報として責任を持って扱われていることが多いですね。

僕も当時はパチンコ・スロットで完全に趣味打ちしていた時代だったので、高設定が分かるのでは無いかとウズウズしていましたが結局は全く分かりませんでした。

ただ結構緩めな店長であれば、「昨日◯番台のジャグラー設定6だったのにな~」と過去のことならボヤく人も中にはいましたね。

また違う店舗でも口コミだけで常連さんに良い台を打たせてあげようとする店長さんもいますので、遠隔などを疑うよりホールと寄り添うことも考えると勝ちやすくなると個人的には思っています。

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ここからは元プロとして勝つためには内部的な機種の確率データなど、メーカーやホールを どの程度信用すべきか というお話をしてきます。

ホルコンによる遠隔を疑うというのは、基本的にトータルで負けている人が考えることで正直僕もその時代があったのでよく分かります^^;

分かりやすいのが、例えばカジノで赤か黒に賭けるルーレットのお話でしょうか。

ルーレットには数字が36個あり、18個ずつ赤色か黒色の2種類に分けられているので純粋にどちらが来るか賭けたとして1/2の確率で当たりますね。

ルーレット

例外として色が付いてない「0」などありますが、それを考えないと間違いなく当選確率は1/2でそれがブレることは絶対にありません。

ですが、もしカジノが裏で操作して黒に偏るようにしていたらどうでしょうか?

疑ったらキリがないですし、確率が1/2ではないと断言出来る根拠もないので、これはカジノやディーラーを信じてやるしかないですよね。

それと同じようにパチンコ屋ではメーカーが公表している確率をそもそも 疑うならパチンコ・スロットは打つべきではない ということになるでしょう。

実際にプロとして勝ち続けているのに必要なことは、メーカーが公表してくれている数値を元にして、良台を用意してくれるホールを信じて立ち回ることですからね。

確率がおかしいなど言っていると勝つことは出来ないので、そこは割り切って考えた方が楽になるでしょう。

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運
いかがでしたでしょうか?

この記事を読んで頂いたということは、元々勝っている人というよりも負けていて 遠隔など疑ってしまう人 の方が多いのではないでしょうか^^;

パチンコ・スロットは全てが確率で決められていますが、上ブレ・下ブレにより運勝ちすることもあれば大負けすることもありますね。

ただししっかりと公表値を信じて、プラスになる期待収支の考え方を身に着けて立ち回るだけで大きく収支が変わってくることは間違いありません。

短期的に見るとプロでも当然負けることもあるので、とりあえずは半年や1年間でも収支を付けて自分自身の勝ち額・負け額を把握してみてはいかがでしょうか。

もしもトータルで負けているのであれば、 そもそもの考え方や勝ち方を身に着けて行く必要がある ので、こちらで色々な記事を読んで身につけて頂けると幸いです。

やはり当たらないと楽しくないですからね^^;

趣味として楽しむにも、やはりお金が減らないほうが良いので、勝てる立ち回りを覚えてみてくださいね。